2007年03月11日

90S第二回出動

3月9日の金曜日に第二回の出動を行いました。
例の神野山です。

従来マルチプレートにミニボーグを付けて赤道儀に搭載していましたが今回はマルチプレートに付いているアリガタプレートをミニボーグに付けてスマートな形で撮影をしてみました。

現地でまずトラブル。
先日赤経軸に取り付けた水準器が外れてしまっていた。
とほほ。仕方なく従来の水準器の位置において水平を出したつもり。
水準器は平たいが赤経軸は丸いので接着面が少なく外れた模様。
水平が完璧ではないのでどうしても極軸がチョッとずれてしまうようです。

トラブルその2
ミニボーグを赤道儀に取り付けたところ、軽すぎてしまった。
手持ちで使えるのが2.9キロというのが一番軽いおもりだったがカメラを付けても負けてしまいました。
わざわざ、何かおもりを筒側に付けるか、軽いおもりを用意しないとこの組合せは出来ない。
次回からこれで撮影するときは当分マルチプレートが欠かせなくなりそう。

という二重苦に見舞われ、さらに空が白っぽいというどうしようもない環境の中で「せっかくきたんだからなんぼかやっていこ」という
安易&仕方がないやりかたで撮ったうちの一枚がこれです。

dsc_2287.jpg

しし座と乙女座のあたりの空間です。
小銀河っぽい物が一つ入っているようです。

90S+D70改+ミニボーグ45+レデューサ(0.85)
ノータッチガイド10分1枚。ステライメージ+フォトショップ+GIMPで処理
焦点距離が短いせいかそれほどぶれていません。

ただ、周辺減光が大きくて、また左下(方向では南東)の灯りの影響が大きく、これ以上はきれいにできませんでした。

posted by もりやす at 23:02 | 奈良 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 機材

2007年03月03日

水準器

この週末は満月期なんで撮影には行けません。
踊り場で北の方面をテストするかもしれないですが昨日、今日とあまりよい空とはいえないので、来週後半まではおとなしくしているでしょう。

と、その間に先日あまりというかまったくしなかった水平出しのために水準器を付けてみました。

p3020001_500.jpg

アドバイスをいただいて、
元にある場所に水準器を乗せて三脚から全体の水平を出して、極軸望遠鏡の水平を出した所で上のような所に水準器をアロンアルファにて張り付けました。

p3020002_500.jpg

これがアップです。これで水平出しが赤経軸で出来るはずです。
posted by もりやす at 18:49 | 奈良 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | 機材

2007年02月27日

90Sファーストライト

昨夜は晴れていたので月が大きいにもかかわらずいつもの神野山に出かけた。
今回は90Sのテストが主目的なので月が大きくても良い。

昨日の手順は以下の通り
設置はミニボーグ45によるノータッチガイドとする。
1.三脚を組み立てる
2.赤道儀を載せる
3.マルチプレートを載せる
4.ミニボーグとカメラを載せる
5.おもりを載せバランスをとる
6.モーターに電源を接続して回す
7.水準器で水平を確認する
8.赤道儀に北極星を導入する
という手順。

5.のバランスは赤経軸がかなり滑らか過ぎるのでGP赤道儀と比較して微妙な調整が必要だった。おもりはGP用の2.9キロのものを利用できた。おもりを別途買うのはなんか辛いので助かった。

ここで7の水平は結構いい加減。三脚架台にある水準器は壊れているので使えない。そこで、別途水準器をその場所において水平を確認。大体水平は出ているのでこれでよし、とした。
元のオーナーによると本当は三脚の長さ調整で水平を出すらしい。ただ、三脚を伸ばしていなかったのでそれはかなり難しい。
なので、極端にずれているようには見えなかったので、これでよしとした。

北極星は専用の導入盤により指示された場所に北極星を導入する。
慣れないと結構見にくいような気がしたが、しばらくしたら慣れてきた。それほど難しくはない。
3分、5分でシリウス周辺を撮影してみたが、それほどずれているようには見えない。月が近いのでかなり白く写っている。

もうちょっと長い時間の撮影をしたかったのでちょっと月から離れたスピカあたりを撮影。それほどずれは発生しない。月から離れていたが白くなるのはなんら変わらなかった。

その後、おとめ座銀河団あたりを撮影したがピントが甘すぎたので銀河団にはならなかった。

対象を変えるたびに極軸をチェック。最初はずれていたがその後はほぼずれは認められない。
確認は結構楽。

月もだいぶ落ちてきたので落ちるのを待って銀河団を狙おうと思ったが、蠍座がのぼってきたのでそちらに切替えた。

こちらも10分撮影したがそれほどの大きなずれは認められなかった。
完全ではないけど。それよりもピントがあっていない方が重症かも。
今後は水平を厳密に合わせる必要がある。

写真は最後に撮ったアンタレス周辺。なんか明るさ加減がおかしい。
低空のせいもあるが木星がやたらと赤く見えた。

dsc_2271.jpg
posted by もりやす at 21:16 | 奈良 ☔ | Comment(4) | TrackBack(0) | 機材

2007年02月23日

古いけど新兵器?

今週、うちの機材に新兵器が仲間入りした。

p2230165.jpg

新兵器といっても一般にいう新製品ではなく、うちにとっては新しい機材が来たということです。

御覧の通り高橋製作所のシステム90ミリ赤道儀です。

p2230168.jpg

GP赤道儀と比べてはるかに重たいです。
三脚だけで7キロ弱あります。

p2230162.jpg

モーターを回す電源として電池ボックスがついていましたが、シールドバッテリを使いたいので昨日日本橋にDCコネクタを買いにいきました。
モーターケーブルがセンターマイナスなので買ってきたケーブルの白線に黒はさみを付けて、反対に赤ばさみを付けておしまい。ハンダ付けしなくてすみました。こてもはんだも持ってません。

今、バッテリーと繋げて動作確認中です。

モーターは一つなので当分は極軸を合わせてのみの、ノータッチガイドを試す予定です。R200SSまでノータッチでどのくらいいけるのかを確認する予定です。

オートガイドが必要なら両軸改造が必要になってくるのですが、しばらく先になりそうです。
posted by もりやす at 16:56 | 奈良 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | 機材

2007年02月15日

赤動儀

ここ数ヵ月赤動儀の精度に関心が大きくなってきました。

今のGP赤道儀は載せる筒においては限界が小さいように思えるのでやはりもうちょっと載せれる赤道儀が欲しいと思います。

ただ、予算のことを考えると最近の新しい赤動議は手が出ないので、ちょっと古めのモノを、と考えています。


たとえば、高橋製作所のシステム90赤動儀。またはEM100赤動儀。


R200SSをガイドして使いたい、という場合にはある程度の余裕がある必要があるので、こういうのが今候補に上がっています。

他にはポータブル赤動儀も一つ欲しいと思っています。
もちろん、精度のいいもの。TS式40mm屈折赤道儀H型やスカイキャンサーのあたりとを思っています。

ただお金は少ないので一度に買えないですけどね。

もし気がついた点があれば教えてください。
posted by もりやす at 14:02 | 奈良 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 機材

2007年02月05日

オートガイドテスト

長期休暇に入って初めてちゃんと晴れました。
でも、満月前後の明るい夜空なので神野山には行かずに階段の踊り場でテストをしました。

今回のテストはGuidemasterを利用してASCOMで動くかどうかのテスト。

せっかくなので極軸を大体合わせて、北天の空でテスト。
この踊り場は北天しか見えないのだ。南の見えるところでは北極星は見えないし。
まぁ、北極星を見なくても極軸を合わせることができるそうだが、まだその技術は持っておらんので北天でテスト。

さて、結果は
Ver1.8
LX200モード…キャリブレーションがうまくいかない
ASCOM LX200モード…とりあえずキャリブレーションは終わる。ガイドをはじめたが途中でガイド星が行方不明に。

Ver1.9
LX200モード…キャリブレーションがうまくいかない
ASCOM LX200モード…とりあえずキャリブレーションは終わる。ガイドはとりあえず、大河ドラマを見ている間も星を追いつづけていた。

これだけを見るとVer1.9の方が何故か良い。新しい機能も増えたようだがわからないので従来の機能を使って実行した。
1.8のガイド時は星の揺らぎが大きい。1.9の時も安定しておっている感じはせず結構あちこちに行ってしまう。このあたりは赤動儀の精度なのだろうか?

次は月が小さくなった時期に神野山で実験。

しかし、今回のような光害がきついところでは2等星でさえなかなか見つかりません。
posted by もりやす at 22:12 | 奈良 | Comment(3) | TrackBack(0) | 機材

2006年11月12日

単眼鏡でピント合わせ

昨日は天気が悪く、今日は風邪引き気味なので結局撮影には行けませんでした。

先週から作業をしていた単眼鏡で星像を拡大してピントを合わせる様にしてみました。

vfts0006.jpg
vfts0005.jpg
まずこれが
ニコン
のマグニファイヤ用のアダプタDK-22にホームセンターで売っていたパイプを単眼鏡の長さに切り落としてマグニファイアに瞬間接着剤で接着しました。
もちろんパイプは単眼鏡がうまく入るように注意して購入しました。
DK-22が170円くらいパイプが160円くらい瞬間接着剤が300円くらいでした。
vfts0004.jpg
ついでこれが先日Yahooオークションで1000円で落札したロシア製単眼鏡。小ぶりで2.5倍です。びっくりするほど大きくはなりません。
ヨドバシカメラ
ではビクセンの4倍単眼鏡は6500円くらいしていて諦めました。
vfts0003.jpg
次に自作アダプタと単眼鏡を接続したところです。パイプは中で徐々に細くなっているので途中でそれ以上行かないようになります。大体安定していると思っています。
vfts0002.jpg
カメラに付けたところです。

こんなんを作って星のピントを正確にしたいと思っているのですが結局私の目の精度が一番悪いのでこれだけでは足らないかもしれません。
これだけでピントを合わせることができるようになると身軽に行けるのですが暫くはピント確認用のパソコンが必要でしょう。
posted by もりやす at 22:09 | 奈良 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 機材