2008年05月01日

オートガイドでの傾向

ここ2ヶ月ほどはGuidemasterによるオートガイドに振り回されています。

初回はうまくいったけどその後は全滅。

なんでかなぁ。

関西では久しぶりに抜群の空に恵まれた4月29日も翌日が仕事だったので階段の踊り場でテストをしていました。
でも、とても明るいです。
今回は前回パラレルポートに繋げなかった従来のと違ったWin2000のThinkPadです。

自宅の前なので放置プレーでシャッターを押して30分を2回撮影しました。
楽です。
そのときの30分経過時と60分経過時の2枚のPC画面のハードコピーです。

30min.jpg

60min.jpg

まあまあ成績は良さそうなので期待したのですが、結局流れていました。
撮影データはほぼここ数回と同じです。

Guidemasterのパラメタを触ってみても結果は変わりません。

どうなってるのか、ちょっと途方に暮れかけましたが初回だけ成功している、それとの違いを思い出すと..........ありました。一点だけ。

鏡筒はFL70Sを使っているのですが、初回だけレデューサを使っていて、あとは全てマルチフラットナーを使っていました。

つまりレデューサ(×0.7)とフラットナ(×1.04)の違いです。
FL70Sの焦点距離は560mmなので前者は392mm、後者は582mmです。
ガイド鏡は420mmです。

これで考えるとガイド鏡の精度が足らない(?)からガイドエラーを起こしているのではないか?と思えます。

次はレデューサで試してみたいと思います。

上の仮説が証明されればちょっとくらいですがバーローレンズでガイド鏡の焦点距離を伸ばしてやる、という方法で解決できるかもしれません。

ただ、いろんなところで「PCとWebカメラによるオートガイドはガイド鏡の焦点距離が半分でも大丈夫」と聞いているので、自信はないですけど。

まぁ、今試せるのはこれだけなんで、次はおそらく大台の大舞台(?)ですがこれをするつもりです。
posted by もりやす at 21:29 | 奈良 ☔ | Comment(5) | TrackBack(0) | 雑談
この記事へのコメント
Guidemasterの画面はだいたい丸く真ん中に集まっていますね。
となるとガイド鏡の取り付けやドローチューブがたわんだり揺れたりはしていませんでしょうか?
ここら辺の剛性が低くて鏡筒の向きによってたわんだりするとガイド画面では調子が良くても撮影画像の星像が流れます。
Posted by しばた at 2008年05月01日 22:19
しばたさん、こんにちわ

確かに低めのさそり座σ星なのでそういう可能性はありますね。
また、ガイド鏡を取り付けているのがボーグのプラスティックバンドのせいもあるかなぁ。
M13はきれいに収まっていたんですけど。
踊り場撮影の北の空は横向き撮影になっていました。
こうなると親子ガメ体勢はしんどいのかなぁ。
バンドねじはしっかり締めいていますが、ガイド鏡と隙間があるためダンボールをかませて隙間を埋めています。もちろん、ぴっちぴちです。でも、緩んできたのかも。チェックする値打ちはありそうですね。
Posted by もりやす at 2008年05月02日 12:08
こんばんわ

今夜の奈良市上空はぺったりと曇っています。
Yahooの星空予報では100なんですけどほんとかなぁ、というところです。
今のところ雲が切れたところは見えないです。
夜半から急速に回復するのでしょうか。

ところで今回のズレですが部品を点検しているとフラットナ−の回転装置のねじがちょっと緩めでした。
これが原因かもしれません。

明日の大台の大舞台は基本はレデューサを使うつもりですがフラットナも持っていくつもりです。

これが原因とすると補正のタイミングで動いていたのかもしれません。ノータッチではその影響はないので補正が何らかの影響をしていたのは間違いないです。
Posted by もりやす at 2008年05月02日 19:30
こんばんは。

もりやすさんのシステムをちょっと見てみましたが、私的にガイドエラーの原因となる物理的な部分を考えてみました。

まず、ガイドマウントですが、もりやすさんのガイドマウントはタワミが起きやすいタイプだと思います。それとガイド鏡の鏡筒バンドとガイド鏡の間に段ボールを挟んでいるようですが、これはやめた方がよいと思います。もし挟むならアクリル板のような硬い物の方が良いと思います。それと鏡筒バンドの内側に貼ってあるフェルトも私は剥ぎました。その代わり薄いアクリル板を瞬間接着剤で貼り付けました。
それからしばたさんも仰っていますが、ドローチューブのあたりもタワミの原因となりやすいです。また、スリーブの所の固定ネジは1本ではダメです。ネジが斜に2本ついている誠報社などで売っている強化バージョンのスリーブが良いのですが。私は自分でネジを付け足しましたが。

私も以前ガイドエラーに悩まされたことがあって、思いつくところを片っ端から強化したことがあります。
ガイドエラーが直らないのは精神的にも結構きついですね。
Posted by カムイミンダラ at 2008年05月02日 20:58
カムイミンダラさん、おはようございます。

今朝も走ってきました。
今夜は遠征なので早めに走って昼寝して夜に備えます。

いろいろアドバイスありがとうございました。
段ボールはやはりそうですね。
アクリル板は薄そうですし、うちのガイド鏡を巻くにはちょっと足らないので考えてみます。

うちにある数少ない天文ガイド誌におそらくカムイミンダラさんのお知合いがフォトコンで最優秀を取られたときの号があります。そのときに機材の紹介をされていましたが蛇腹のスペーサを取り付けておられました。これくらいになるとしっかりしてそうですね。

うちのはわりばしを使って作ってみましょうか。
スリーブというと回転装置のあたりですね。
今回はこいつが原因と思っています。

今夜の撮影には間に合わないかもしれませんが、是非改良してみたいと思います。

ありがとうございました。
Posted by もりやす at 2008年05月03日 11:16
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